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学会リポート◎日本胃癌学会2021
化学療法とIOの併用は進行胃癌1次治療の標準治療になるか
適応は全患者かバイオマーカーで選択か?

2021/04/08
八倉巻尚子=医学ライター

 進行胃癌において癌免疫療法(IO)は3次治療および高頻度マイクロサテライト不安定性(MSI-High)における2次治療以降に用いられているが、1次治療におけるIOの有効性を検証するフェーズ3試験の結果が次々に発表され、早期ラインでのIOの使用に期待がかかる。その一方で全患者に投与すべきか、バイオマーカーで患者を選択するべきかが課題となっている。

 3月にWEB開催された第93回日本胃癌学会総会のパネルディスカッション「進行胃癌に対する薬物治療はこれからどう変わるか?」では、HER2陰性胃癌の1次治療と2次治療以降、およびHER2陽性胃癌に対するIOの有効性、さらにS-1とロイコボリン、オキサリプラチンの併用療法に関して、今後の展開が話された。

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