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学会リポート◎日本胃癌学会2021
COVID-19対策と胃癌診療をどう両立させるか
マスクを応用した内視鏡検査の導入も

2021/03/30
中西美荷=医学ライター

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の収束が見えない中、感染対策と胃癌診療をいかに両立させるべきか。3月3日から5日までWEB開催された第93回日本胃癌学会の特別企画「新型ウイルス感染症と胃癌治療」(座長:医療法人玉昌会加治木温泉病院・夏越祥次氏、浜松医科大学・今野弘之氏)では、ほぼ感染者を出さずに乗り切ってきた実態とともに、検診数減少により癌の発見が遅れることも示唆され、引き続き対策を徹底しながら通常医療にもどしていく必要性が示された。

 この内容を2回に分けて紹介する。前半は3名の演者による、COVID-19蔓延下における胃癌の外科治療、内視鏡治療についての調査結果の報告。

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