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学会リポート◎日本肺癌学会2020
長寿社会においてどこまで肺癌治療は必要か
免疫チェックポイント阻害薬による治療はいつまで継続するべきか

2021/01/12
八倉巻尚子=医学ライター

 高齢の肺癌患者が増える中、治療の適応は暦年齢だけでなく「健康寿命」を考え、日常生活動作(ADL)やQOLを維持した生存延長が期待できるかを考慮することも必要になってきた。また薬物療法の開発が進み長期生存が得られる一方で、治療をいつまで続けるべきかといった問題も出てきている。

 第61回日本肺癌学会学術集会のワークショップ「肺癌治療も進展し、長期生存を期待できる時代になった。人生100年時代、どこまで治療が必要なのだろうか」から、高齢者の小細胞肺癌の治療、放射線治療、さらに非小細胞肺癌における免疫チェックポイント阻害薬の治療継続に関する講演内容を紹介する。

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