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学会リポート◎日本血液学会2020
分子標的薬が待たれる急性骨髄性白血病の寛解導入療法
10年前に比べて生存期間は延長したが予後不良群の治療は課題

2020/11/25
八倉巻尚子=医学ライター

 若年者急性骨髄性白血病(AML)の薬物療法は、アントラサイクリン系薬剤と代謝拮抗薬のシタラビンによる寛解導入療法が行われ、寛解が得られた後も白血病細胞をゼロにするための寛解後療法(地固め療法、維持療法)が行われるが、海外では分子標的薬もすでに日常臨床で用いられている。

 第82回日本血液学会学術集会の教育講演で、九州大学病院血液・腫瘍・心血管内科の宮本敏浩氏が、AMLに対する薬物療法について、現在の標準治療に至った経緯と現状、海外の状況について解説した。

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