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学会リポート◎日本乳癌学会2020
乳癌でも使用可能になった免疫チェックポイント阻害薬をどう使いこなすか?
正しい適応と有害事象のマネージメントを議論

2020/11/24
森下紀代美=医学ライター

 乳癌の治療でも、免疫チェックポイント阻害薬(ICI)が使用可能になった。手術不能または再発のPD-L1陽性のホルモン受容体(HR)陰性HER2陰性乳癌に対し、抗PD-L1抗体アテゾリズマブが2019年9月に保険承認された。他のICIの検討も進んでいる。

 10月9日から31日までウエブで開催された第28回日本乳癌学会学術総会では、パネルディスカッション「乳癌免疫療法の今後の展望 正しい適応と今後の方向性、そして安全なマネージメントのために」が行われた。

 座長の1人である福島県立医科大学医学部腫瘍内科学講座の佐治重衡氏は、「乳癌でも免疫チェックポイント阻害薬が使えるようになり、この適応と、使っている先生方が苦労されていると思われる有害事象のマネージメントが非常に重要な状況になっている」と述べた。

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