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エリアレビュー◎ESMO2020・ALK転座陽性肺癌
ALK転座陽性肺癌の1次治療にロルラチニブは優れたPFSを示す
頭蓋内での腫瘍縮小、増悪抑制効果も高い

2020/10/27
和歌山県立医科大学呼吸器内科・腫瘍内科(内科学第三講座) 山本 信之 氏

 ALK転座陽性進行非小細胞肺癌(NSCLC)に対する1次治療として、第3世代ALKチロシンキナーゼ阻害薬(ALK-TKI)であるロルラチニブは第1世代ALK-TKIのクリゾチニブよりも有意に無増悪生存期間(PFS)を延長したことが、フェーズ3試験であるCROWN試験の結果で明らかになった。PFSハザード比は0.28と、これまでのALK-TKIの試験の中で最も優れた結果を示している。

 欧州臨床腫瘍学会(ESMO VIRTUAL CONGRESS 2020)のプレジデンシャル・シンポジウムで発表されたCROWN試験の結果の解釈を中心に、ALK転座陽性NSCLCの日常臨床への影響や今後の展望について、和歌山県立医科大学呼吸器内科・腫瘍内科(内科学第三講座)の山本信之氏に解説してもらった。
(まとめ:日経メディカルOncology編集部)


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