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座談会◎乳癌薬物療法の最近の展開
新たな個別化医療の時代へと突入した乳癌の薬物治療(2)HER2陽性、TNBC、そして今後
HER2陽性乳癌に新規ADC、TNBCに免疫療法薬で予後は改善

2020/04/22
国立病院機構大阪医療センター外科医長・乳腺外科科長 増田 慎三 氏(座長)
兵庫県立がんセンター乳腺外科部長(診療科長)  高尾 信太郎 氏
大阪国際がんセンター 乳腺・内分泌外科主任部長  中山 貴寛 氏

 進行・再発乳癌に対してCKD4/6阻害薬やPARP阻害薬といった分子標的薬、さらにトリプルネガティブ乳癌(TNBC)においては免疫チェックポイント阻害薬(ICI)が開発され、最近ではホルモン受容体(HR)陽性例での予後改善も報告されている。昨年は米国臨床腫瘍学会(ASCO)、欧州臨床腫瘍学会(ESMO)、サンアントニオ乳癌シンポジウム(SABCS)などの主要学会において、これからの日本の乳癌診療を大きく変える知見が数多く発表された。

 国立病院機構大阪医療センター外科医長・乳腺外科科長の増田慎三氏(座長)、兵庫県立がんセンター乳腺外科部長(診療科長)の高尾信太郎氏、大阪国際がんセンター 乳腺・内分泌外科主任部長の中山貴寛氏に、進行・再発乳癌に対する薬物治療の最新情報と日本における治療ストラテジー、そして今後の展開について議論してもらった。

 座談会の内容を2回に分けて紹介する。2回目はHER2陽性乳癌、TNBCとそして今後の乳癌診療について。
(まとめ:日経メディカルOncology編集部)


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