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エリアレビュー◎ASCO GU2020・腎癌
腎細胞癌の免疫療法後に分子標的薬を投与することの意義
OS 70カ月の時代、患者の6年間を考えた治療をすべき

2020/04/02
新潟大学医歯学総合病院長(泌尿器科教授) 冨田 善彦 氏

 進行腎細胞癌において、癌免疫療法(I-O)を行った後の分子標的薬の投与で、良好な抗腫瘍効果が得られることが明らかになった。ニボルマブとエベロリムスを比較したフェーズ3試験CheckMate 025と、ニボルマブとイピリムマブの併用療法とスニチニブを比較したフェーズ3試験CheckMate 214に参加した、日本人を対象に解析したAFTER I-O studyによるもの。またCheckMate 025試験とCheckMate 214試験の長期観察の結果、I-Oによる有意な生存改善と持続的な効果が確認された。2月に米サンフランシスコで開催されたGenitourinary Cancers Symposium(ASCO GU2020)で発表されたこれらの結果の解釈と、日本の実臨床における治療戦略について、新潟大学医歯学総合病院長(泌尿器科 教授)の冨田善彦氏に解説してもらった。
(まとめ:日経メディカルOncology編集部)

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