日経メディカルのロゴ画像

エリアレビュー◎ABC5
ER陽性HER2陰性進行乳癌にCDK4/6阻害薬は早期に使う標準治療
日本では晩期再発で腫瘍量が少ない癌にはホルモン療法単独も考慮

2019/12/23
がん研有明病院副院長・乳腺センター長 大野 真司 氏

 進行乳癌に関する国際的なコンセンサス会議であるthe Advanced Breast Cancer Fifth International Consensus Conference(ABC5)が11月14日から16日までポルトガル・リスボンで開催された。HER2陽性乳癌については、サンアントニオ乳癌シンポジウムの結果を待ってから議論することになり、会議最終日のコンセンサスセッションではエストロゲン受容体(ER)陽性HER2陰性進行乳癌に関する話題が多くなった。分子標的薬が中心で、大きな前進があったのは臨床試験で全生存期間(OS)の延長結果が次々に発表されているCDK4/6阻害薬についてだった。

 コンセンサスセッションにパネリストとして参加したがん研有明病院副院長・乳腺センター長の大野真司氏に、会議の様子とコンセンサスのポイントについて解説してもらった。
(まとめ:日経メディカルOncology編集部)


この記事を読んでいる人におすすめ