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エリアレビュー◎ESMO2019・前立腺癌
遺伝子変異に基づく前立腺癌のプレシジョンメディスン
相同組換え修復関連遺伝子陽性症例で示されたオラパリブの有効性

2019/11/07
横浜市立大学附属市民総合医療センター泌尿器・腎移植科部長 上村 博司 氏
遺伝子変異に基づく前立腺癌のプレシジョンメディスンの画像

 BRCA遺伝子など、相同組換え修復(HRR)に関連する遺伝子に異常がある癌に対して、PARP阻害薬であるオラパリブは効果を示すことが知られている。欧州臨床腫瘍学会(ESMO2019)では、HRR関連遺伝子変異を有する転移性去勢抵抗性前立腺癌(mCRPC)を対象としたフェーズ3試験PROfoundの結果、オラパリブが標準療法よりも有意に画像診断による無増悪生存期間(rPFS)を延長できることが発表された。
 PROfound試験の結果の解釈と、mCRPC治療におけるオラパリブの位置付け、今後の開発の方向性について、横浜市立大学附属市民総合医療センター泌尿器・腎移植科部長の上村博司氏に解説してもらった。

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