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エリアレビュー◎ESMO2019/WCLC2019・肺癌
ドライバー変異のない肺癌の1次治療にI-O+I-Oも加わる
I-O+化学療法を基本にPD-L1発現率や組織型、PSでレジメンを選択

2019/10/28
兵庫県立がんセンター副院長・呼吸器内科部長 里内 美弥子 氏

 非小細胞肺癌(NSCLC)の1次治療として、がん免疫療法(I-O)は単剤療法に加えて、I-Oと化学療法の併用療法、そしてI-OとI-Oの併用療法の開発と進み、PD-L1発現率や組織型ごとに至滴なレジメンが議論されるようになってきた。さらに小細胞肺癌に対しても、複数のI-O薬で臨床試験データが蓄積されてきた。

 9月から10月にかけて行われた欧州臨床腫瘍学会(ESMO2019)で発表されたニボルマブとイピリムマブ併用のCheckMate227試験パート1、アテゾリズマブ単剤のIMpower110試験、そして10月のIASLC 20th World conference on Lung Cancer(WCLC2019)で発表されたデュルバルマブ併用のCASPIAN試験などの結果を中心に、日常臨床における肺癌1次治療のストラテジーについて、兵庫県立がんセンター呼吸器内科の里内美弥子氏に解説してもらった。
(まとめ:日経メディカルOncology編集部)


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