ホルモン受容体(HR)陽性乳癌に対し、CDK4/6阻害薬のパルボシクリブが登場して1年半が経つ。2018年9月にはアベマシクリブが承認され、現在はCDK4/6阻害薬2剤が臨床で使われている。HER2陽性乳癌のような劇的な生存改善は得られてこなかったHR陽性乳癌でも、最近はCDK4/6阻害薬による全生存期間(OS)の延長も報告されるようになり、状況は変わりつつある。CDK4/6阻害薬のエビデンスと日常診療への影響について、大阪医療センター一般外科・乳腺外科の増田慎三氏に解説してもらった。

CDK4/6阻害薬がもたらしたHR陽性乳癌治療の転換期の画像

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