EGFR変異陽性の進行非小細胞肺癌(NSCLC)の1次治療として、EGFR-TKIエルロチニブと抗VEGFR-2抗体ラムシルマブの併用療法は、エルロチニブ単独よりも有効であることが、フェーズ3試験RELAYで示されている。さらに日本人を含む東アジア人でも同様の有効性があることが、7月に京都市で行われた日本臨床腫瘍学会(JSMO2019)で報告された。
 この結果を発表したがん研有明病院呼吸器センターセンター長/呼吸器内科部長の西尾誠人氏に、日本におけるエルロチニブ+ラムシルマブ併用療法の意義、EGFR変異陽性肺癌に対する今後の1次治療、そしてEGFR-TKI開発の方向性について解説してもらった。

日本のEGFR変異陽性肺癌に対するEGFR-TKI+ラムシルマブ併用療法の意義の画像

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