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学会リポート◎日本呼吸器学会2019
がんゲノム医療で何が変わるのか?
遺伝外来との連携など体制の整備、病理組織検体の標準化が急務

2019/05/16
森下紀代美=医学ライター
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 遺伝子レベルの情報に基づき適切な患者に適切な介入を行うことを目的とする「がんゲノム医療」が、保険診療として間もなく登場する。高速かつ大量にゲノム情報を解析することが可能な次世代シーケンサー(NGS)を用いる遺伝子パネル検査が2018年12月に承認され、保険収載が目前となった。

 4月に東京都で開催された第59回日本呼吸器学会学術講演会では、国立がん研究センター中央病院呼吸器内科に在職中がんゲノム医療のエキスパートパネルの司会を務め、現在は三井記念病院呼吸器内科部長である藤原豊氏が「がんゲノム医療からわかってきたこと」と題した講演を行い、がんゲノム医療の現状と展望について解説した。

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