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エリアレビュー◎腹腔鏡下肝切除術
普及が進む腹腔鏡下肝切除術の次の課題は?
第2回国際腹腔鏡肝臓外科学会(ILLS2019)が東京で開催

2019/04/08
上尾中央総合病院院長補佐、診療部外科・消化器外科・内視鏡外科科長、肝胆膵疾患先進治療センター長 若林 剛 氏

 腹腔鏡下肝切除術の普及が国内外で急速に進んでいる。肝予備能を評価して慎重に患者を選択し、技術を持つ肝臓外科医が行うことにより、患者にとってメリットが大きいことが明らかになってきたためだ。

 そうした中、2019年5月8日から12日まで、第2回国際腹腔鏡肝臓外科学会(The 2nd World Congress of the International Laparoscopic Liver Society:ILLS2019)が東京・新宿で開催される(http://ills2019.com/)。

 ILLS2019では、世界最高峰の腹腔鏡下肝切除術のビデオを集めたセッションや、開腹肝切除術と比較した初のRCTの長期成績、Child-Pugh分類Bの肝硬変を伴う肝細胞癌や再発時の再肝切除術における腹腔鏡下肝切除術の有用性を検討した国際的な多施設共同研究など、注目されるセッションが多数予定されている。さらに、まだ腹腔鏡下肝切除術を行っていない国内外の外科医が基本的な手技を学習できるプレ・コングレスコース、またポスト・コングレスコース(ハンズオンセミナー)も設定される。

 東京医科歯科大学肝胆膵外科教授の田邉稔氏と共同でILLS2019の会長を務める上尾中央総合病院の若林剛氏に、腹腔鏡下肝切除術の最近の動向とILLS2019で注目される演題を聞いた。
(まとめ:日経メディカルOncology編集部)


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