ホルモン受容体(HR)陽性乳癌の術後内分泌療法はタモキシフェンあるいはアロマターゼ阻害薬(AI)が標準であり、タモキシフェンは10年間投与が推奨されている。2018年12月に開催されたサンアントニオ乳癌シンポジウム(SABCS2018)では、日本におけるAIの10年間投与の有効性を検証したN-SAS BC 05試験の結果と、AI継続投与のメタ解析の結果が報告された。またCDK4/6阻害薬の術前療法や逐次投与の検討も発表された。四国がんセンター乳腺科・化学療法科の原文堅氏に、これらの結果の解釈と日本の乳癌診療における展開について解説してもらった。

HR陽性乳癌へのAI術後10年間投与の有効性を日本で証明の画像

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