欧州臨床腫瘍学会(ESMO)が進行食道癌と進行胃癌の薬物療法に関する汎アジアのガイドラインを作成し、11月にシンガポールで開催されたESMO Asia 2018で発表した。昨年の大腸癌治療に続き、今回の食道癌と胃癌治療ガイドラインも日本(日本臨床腫瘍学会:JSMO)の主導で作成されたものである。両ガイドライン作成の責任者(Chair)である愛知県がんセンター中央病院副院長・薬物療法部部長の室 圭氏に、2つのガイドラインのうち、転移性胃癌に対する薬物療法のガイドライン作成の経緯やベースとなった2016年発刊のESMOガイドライン(Ann Oncol 27: 38-49, 2016)との違いなどについて解説してもらった。

アジアの胃癌薬物療法の特徴を踏まえたガイドラインが完成の画像

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