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エリアレビュー◎ESMO2018・胃癌
胃癌の3次以降の治療にニボルマブとTAS-102のどちらを先に使うか
およそ1割のニボルマブ奏効例では長い生存を示す

2018/11/26
大阪大学大学院医学系研究科外科系臨床医学専攻先進癌薬物療法開発学教授 佐藤 太郎 氏
胃癌の3次以降の治療にニボルマブとTAS-102のどちらを先に使うかの画像

 進行胃癌の3次治療以降の推奨レジメンはニボルマブとイリノテカンだが、フェーズ3試験TAGSの結果から、FTD/TPI(TAS-102)も選択肢に加わることになりそうだ。

 10月にドイツ・ミュンヘンで開催された欧州臨床腫瘍学会(ESMO2018)で、TAGS試験の詳細な結果が報告され、日本人での有効性も確認された。またニボルマブのATTRACTION-02試験から2年観察の結果が報告され、奏効した患者では特に長い生存が得られることが示された。大阪大学先進癌薬物療法開発学教授の佐藤太郎氏に、これらの結果の解釈と今後の胃癌薬物療法の展開について解説してもらった。

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