CDK4/6阻害薬の登場によって、ホルモン受容体(HR)陽性進行乳癌の治療は大きく転換しつつある。ドイツ・ミュンヘンで開催された欧州臨床腫瘍学会(ESMO2018)では、CDK4/6阻害薬の第III相試験では初めての全生存期間(OS)の結果が発表された。また、PI3Kα特異的阻害薬alpelisibとフルベストラントとの併用療法の結果が発表されるなど、分子標的薬の応用も視野に入ってきた。国立がん研究センター中央病院乳腺・腫瘍内科科長の田村研治氏に、これらの発表の意義と今後のHR陽性乳癌治療の展望について語ってもらった。

HR陽性HER2陰性乳癌の内分泌治療期間を延長する新たな戦略の画像

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