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学会リポート◎日本婦人科腫瘍学会2018
化学療法の進歩で予後改善と毒性軽減を目指す子宮頸癌の治療
術後補助療法への化学療法の導入、進行癌に対する分子標的薬、IOの臨床試験が進む

2018/10/15
八倉巻尚子=医学ライター

 子宮頸癌の治療として、局所進行癌には手術療法±術後補助療法や放射線療法、進行・再発癌には化学療法などが行われる。術後補助療法として放射線療法には照射による有害事象の問題があり、その対策として照射方法の改良や化学療法の開発が進んでいる。進行・再発癌に対する化学療法はプラチナ製剤を中心に開発が進んだが、血管新生阻害薬の併用で生存期間が延長し、さらに海外では免疫チェックポイント阻害薬も使われるようになった。

 9月に京都市で開催された第60回日本婦人科腫瘍学会学術講演会のワークショップ「子宮頸がんの臨床試験」では、局所進行子宮頸癌に対する補助療法と進行・再発子宮頸癌に対する治療開発の現状が紹介された。

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