CDK4/6阻害薬は、ホルモン受容体(HR)陽性HER2陰性の進行・再発乳癌で高い有効性と忍容性が認められ、パルボシクリブが日本で2017年12月に発売された。また、9月末にはアベマシクリブが承認され、今後CDK4/6阻害薬2剤を臨床でどのように応用していくのかが現実的な課題となりつつある。

 熊本大学大学院生命科学研究部乳腺・内分泌外科学分野教授の岩瀬弘敬氏と、国立病院機構大阪医療センター外科医長・乳腺外科科長の増田慎三氏に、進行・再発乳癌治療におけるCDK4/6阻害薬のエビデンス、実臨床におけるパルボシクリブの現状、CDK4/6阻害薬の今後の位置づけについて議論してもらった。

乳癌におけるCDK4/6阻害薬治療の最前線の画像

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