転移性腎細胞癌に対する腎摘除術の有用性を検証したフェーズ3試験CARMENAで、腎摘除術後に分子標的薬を投与した群に対する分子標的薬の投与のみを行った群の非劣性が示され、今年の米国臨床腫瘍学会(ASCO2018)のプレナリーセッションで発表された。しかしこの試験について、注意が必要な点があると、新潟大学大学院医歯学総合研究科腎泌尿器病態学分野の冨田善彦氏は指摘する。結果の解釈と日常診療への影響、さらに分子標的薬の時代から免疫療法の時代に移行しつつある腎細胞癌治療の今後について、冨田氏に解説してもらった。

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