化学療法による進行胃癌の大きな生存期間延長効果をなかなか示すことができない中で、周術期の投薬や既存の薬剤を用いたより効果的な治療戦略を構築することがとても大切になっている。今年の米国臨床腫瘍学会(ASCO2018)では、術後補助療法としてS-1+ドセタキセルの有効性を示したJACCRO GC-07試験、免疫チェックポイント阻害薬の2次治療での効果を評価したKEYNOTE-061試験など、日本で実施された試験、日本も参加した国際共同試験の結果が相次いて報告された。これらの結果と解釈、今後の胃癌治療の展望を、がん研有明病院院長補佐・消化器化学療法科部長の山口研成氏に話してもらった。

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