
全癌種をカバーする主要な国際学会の1つであるAmerican Association for Cancer Research(AACR2018)が4月14日から18日までシカゴで開催された。米国臨床腫瘍学会(ASCO)と比べると基礎系の研究発表が多い傾向のあるAACRだが、今年は大規模臨床試験の重要な発表がいくつもなされ、活況を呈した。
AACR2018における乳癌領域の注目演題について、その結果の解釈、意義、今後の展望などを、兵庫医科大学病院乳腺・内分泌外科教授・診療部長の三好康雄氏に解説してもらった。
(まとめ:日経メディカルOncology編集部)