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レポート◎日本血液学会2017・ホジキンリンパ腫
悪性リンパ腫治療の最先端は?
免疫チェックポイント阻害薬などは解決策になるのか

2017/11/13
中西美荷=医学ライター

 悪性リンパ腫には化学療法が有効で、他の癌腫と比較して5年生存率も高い。しかし病型によっては未だアンメットニーズが存在し、また2次発癌や臓器障害、不妊、疲労感といった晩期副作用に悩まされる患者も少なくない。腫瘍のバイオロジーやドライバー経路に対する知識が急速に深まる中、免疫チェックポイント阻害薬などの新たな治療は、その解決策となるのだろうか?

 10月20日から24日まで東京国際フォーラムで開催された第79回日本血液学会学術集会Symposium4「悪性リンパ腫に対する基礎・臨床研究の最先端」から、Andreas Engert氏(ドイツUniversity Hospital of Cologne)による「ホジキンリンパ腫治療の新展開」と山口素子氏(三重大学大学院医学系研究科、血液・腫瘍内科学)による「NK/T細胞リンパ腫治療の現状と展望」を紹介し、悪性リンパ腫治療の将来を展望する。

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