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エリアレビュー◎ESMO2017・大腸癌
大腸癌へのイリノテカンベースの1次治療で最長のPFSを実現
抗VEGFR抗体薬のバイオマーカー解析と新たな臨床試験でOS延長を目指す

2017/11/10
北海道大学病院腫瘍センター副センター長・化学療法部部長・診療教授 小松 嘉人 氏
大腸癌へのイリノテカンベースの1次治療で最長のPFSを実現の画像

 進行大腸癌の1次治療として、S-1+イリノテカン+ベバシズマブ併用療法は、mFOLFOX6/CapeOx+ベバシズマブ併用療法に対して非劣性を示すことがフェーズ3試験TRICOLOREで明らかになっています。さらにRAS遺伝子の状態で分けて検討した結果を、欧州臨床腫瘍学会(ESMO2017)で報告しました。RAS遺伝子の野生型、変異型に関わらず非劣性が認められ、またRAS野生型患者の無増悪生存期間(PFS)はRAS変異型患者よりも良好でした。

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