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エリアレビュー◎日本臨床腫瘍学会2017・肺癌(EGFR-TKI)
1次治療から2次治療までの無増悪生存期間中央値を考慮して治療を選択する
耐性機序を考慮して患者のメリットを最大に

2017/09/20
帝京大学医学部内科学講座腫瘍内科 関 順彦 氏

 進行非小細胞肺癌に対するEGFR-TKIによる治療は、いま大きく動いています。第3世代EGFR-TKIのオシメルチニブが昨年発売され、今年の日本臨床腫瘍学会学術集会(JSMO2017)では実地診療におけるオシメルチニブのデータがいくつか報告されていました。第2世代EGFR-TKIの話題も多く、高齢者に対する適応も注目されます。

 第1世代、第2世代、第3世代のEGFR-TKIによる1次治療の有効性が明らかになりつつある中で、治療を選択するには1次治療から2次治療までの生存期間中央値(MST)を考える必要があります。また適正な治療を行うためにも複数回の血漿検査が大切ではないかと考えています。

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