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学会レポート◎胃癌学会2017
今秋発刊予定の胃癌ガイドライン改訂版、化学療法レジメンの推奨度に注目集まる
Minds形式を取り入れ新たなスタイルの胃癌ガイドラインに

2017/04/13
八倉巻尚子=医学ライター

司会のがん研有明病院消化器センターの佐野武氏(左)と国立がん研究センター中央病院消化管内科の朴成和氏(右)

 「胃癌治療ガイドライン」は第5版の発行に向けて改訂作業が進んでいる。これまでの胃癌治療ガイドラインは系統的に治療法を提示する教科書形式で作られてきたが、今回の改訂ではMinds形式も取り入れる。また昨今のエビデンスに基づいて化学療法の記述は大きく変更され、推奨度とエビデンスレベルが付記される。外科的切除と内視鏡的切除の内容も、最新の臨床試験結果を基に変更される予定だ。

 3月8~10日に広島で開催された第89回日本胃癌学会総会のプレナリーセッション「ここがかわる胃癌治療のガイドライン」では、新ガイドラインの改訂点が紹介された。司会は、がん研有明病院消化器センターの佐野武氏と、国立がん研究センター中央病院消化管内科の朴成和氏。演者として佐野氏、東邦大学外科学講座一般・消化器外科学の島田英昭氏、東京大学医学部附属病院光学医療診療部の藤城光弘氏、熊本大学大学院消化器外科学の馬場秀夫氏、朴氏が登壇した。

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