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リポート◎日本肝臓学会2016・シンポジウム「肝癌治療の明日に向けて」
RFAは今後も肝細胞癌の主要な治療であり続ける
診断・穿刺支援技術の発展で焼灼の精度が向上

2016/06/15
森下紀代美=医学ライター

司会の金沢大学大学院医薬保健学総合研究科消化器内科・金子周一氏(右)、武蔵野赤十字病院消化器科・泉並木氏(左)

 診断技術の進展、ならびに抗ウイルス療法などの進歩により、肝癌の治療・予防は成果を示しつつある。その一方で、患者の高齢化や脂肪性肝炎から発症する肝癌など、病態の変化に伴う新たな課題も明らかになってきた。

 千葉市で5月に開催された第52回日本肝臓学会総会では、「肝癌治療の明日に向けて」と題したシンポジウムが行われた(司会:金沢大学大学院医薬保健学総合研究科消化器内科・金子周一氏、武蔵野赤十字病院消化器科・泉並木氏)。このシンポジウムでは、肝癌治療の新時代を見据え、その第一歩となる明日に向け、基礎研究から診断、治療に至るまで、広い範囲にわたる検討の結果が発表された。中から、治療に関する発表の一部をリポートする。

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