米食品医薬品局(FDA)は3月23日、前立腺特異的膜抗原(PSMA)陽性で、アンドロゲン受容体経路阻害薬とタキサン系抗癌薬の治療を受けた転移を有する去勢抵抗性前立腺癌(mCRPC)を対象に、PSMAを選択的に標的とする低分子リガンドに放射線核種のルテチウム-177を結合させた177Lu-PSMA-617(lutetium Lu 177 vipivotide tetraxetan)を承認したと発表した。68Ga-PSMA-11を用いたPET/CTで、PSMA陽性と判定された患者が対象となる。
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