PD-L1発現陽性(CPS 10以上)でシスプラチン不適応かPD-L1発現に関わらず白金系抗癌薬ベースの抗癌薬に不適応の進行尿路上皮癌の1次治療として、抗PD-1抗体ペムブロリズマブとマルチキナーゼ阻害薬レンバチニブの併用療法は、ペムブロリズマブ単剤よりも無増悪生存期間(PFS)、全生存期間(OS)のいずれも延長を認めず、副作用も多いことが明らかとなった。世界規模で実施された多施設無作為化二重盲検フェーズ3試験である LEAP-011試験の結果示された。
日経メディカルOncologyニュース
白金系抗癌薬不適応の進行尿路上皮癌の1次治療でペムブロリズマブとレンバチニブの併用はPFSとOSを延長できず【ASCO GU 2022】
2022/02/20
横山勇生=編集委員
新規に会員登録する
会員登録すると、記事全文がお読みいただけるようになるほか、ポイントプログラムにもご参加いただけます。