国立がん研究センターなどは12月24日、同センター研究所と大阪大学、名古屋大学、愛知医科大学などの研究チームが、抗CCR4モノクローナル抗体モガムリズマブについて、固形癌患者に投与量を減らして併用療法で投与することで固形癌に有効性が期待できることを見出したと発表した。低用量で投与することで、免疫抑制に関わっている制御性T細胞を減らし、腫瘍縮小を行うセントラルメモリーCD8陽性T細胞を残すことができる免疫療法の可能性を見つけた。
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