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直腸間膜筋膜への浸潤がない局所進行直腸癌で術前CapeOXはカペシタビンを用いた術前CRTと同様のpCR率【ESMO 2021】

2021/09/22
森下紀代美=医学ライター

 直腸間膜筋膜への浸潤がない局所進行直腸癌に対し、オキサリプラチンカペシタビンCapeOX療法)を用いた術前化学療法は、カペシタビンを用いた術前化学放射線療法と比べて、病理学的完全奏効(pCR)率と良好なダウンステージング(ypStage 0-1)が得られた割合は同様で、周術期の遠隔転移と予防的な回腸瘻造設術が行われた割合は有意に少ないことが、非盲検、第3相のランダム化比較試験CONVERTから示された。9月16日から21日までWEB上で開催された欧州臨床腫瘍学会(ESMO 2021)で、中国Sun Yat-sen University Cancer CenterのPei-Rong Ding氏が発表した。

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