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大腸癌肝転移の2次治療で化学療法とY-90を用いた肝動脈放射線塞栓術の併用がPFSとhPFSを有意に延長【ESMO 2021】

2021/09/21
森下紀代美=医学ライター

 大腸癌肝転移の2次治療として、化学療法にイットリウム90を用いた肝動脈放射線塞栓術(Y-90 TARE)を併用することにより、化学療法のみと比べて、無増悪生存期間(PFS)と肝無増悪生存期間(hepatic PFS、hPFS)が有意に延長することが、国際的な多施設共同、非盲検、第3相のランダム化比較試験EPOCHから示された。同試験は、Y-90 TAREと化学療法の併用について、大腸癌肝転移の2次治療でポジティブな結果を示した初の第3相試験となった。9月16日から21日までWEB上で開催されている欧州臨床腫瘍学会ESMO 2021)で、米Northwestern UniversityのMary F. Mulcahy氏が発表した。

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