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177Lu-PSMA-617+標準治療が既治療PSMA陽性mCRPC患者のrPFSとOSを有意に延長【ASCO 2021】

2021/06/07
森下紀代美=医学ライター

 前立腺特異的膜抗原PSMA)陽性で、既治療の転移を有する去勢抵抗性前立腺癌(mCRPC)患者に対し、PSMAを選択的に標的とする低分子リガンドに放射線核種のルテチウム-177を結合させた177Lu-PSMA-617と標準治療(SOC)の併用は、SOCのみと比べて、画像評価による無増悪生存期間(rPFS)と全生存期間(OS)を有意に延長することが、国際的な非盲検、フェーズ3のランダム化比較試験VISIONから示された。177Lu-PSMA-617は忍容性も良好だった。6月4日から8日にオンラインで開催されている米国臨床腫瘍学会(ASCO 2021)のプレナリーセッションで、米Memorial Sloan Kettering Cancer CenterのMichael J. Morris氏が発表した。

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