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固形癌患者に対する免疫チェックポイント阻害薬の投与においては性差を考慮したTMB-high閾値の再設定が必要か【AACR2021】

2021/04/13
中西美荷=医学ライター

 免疫チェックポイント阻害薬(ICI)の治療推奨において考慮すべきとされる腫瘍遺伝子変異量TMB)の現在の閾値は、患者の性別や癌の種類によっては適切でない可能性が示された。TMBとICIによる全生存期間(OS)改善との関係を男女別に検討した結果、明らかになった。メラノーマ患者では、TMB-highとOS改善との関連性は女性でのみ確認され、同様の傾向が膠芽腫、原発不明癌でも認められた一方で、非小細胞肺癌(NSCLC)ではTMB-highとOS改善との関係に性差はなかった。

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