抗PD-1抗体ペムブロリズマブがMSI-HまたはdMMRの進行大腸癌に対する1次治療として標準的な化学療法よりも有効なことが、アジア人でも確認された。ペムブロリズマブ単剤と標準化学療法を直接比較したフェーズ3試験であるKEYNOTE-177試験のアジア人グループの解析の結果示された。2月18日から21日までバーチャル形式で行われている日本臨床腫瘍学会(JSMO2021)で、国立がん研究センター東病院の吉野孝之氏が発表した。
日経メディカルOncologyニュース
ペムブロリズマブのMSI-HまたはdMMRの進行大腸癌への1次治療としての有効性がアジア人でも確認【日本臨床腫瘍学会2021】
2021/02/19
横山勇生=編集委員
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