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転移を有する乳癌ではベースラインから治療開始早期のCTCの動態がOSの予測因子に【SABCS2020】

2020/12/12
森下紀代美=医学ライター

 転移を有する乳癌患者において、ベースラインと治療開始から29日目(中央値)の血中循環腫瘍細胞CTC)の動態は、全生存期間(OS)の強力な予測因子となることが、個々の患者のデータを世界から集めた大規模な統合解析から示された。CTCが陽性から陰性となった患者は、陽性のままの患者と比べて有意にOSが延長すること、CTCはすべてのサブタイプで予測因子となることがわかった。12月8日から11日までバーチャル形式で開催された2020 San Antonio Breast Cancer Symposium(SABCS2020)で、ドイツUniversity Hospital UlmのWolfgang J Janni氏が発表した。

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