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濃厚な前治療を受けたHER2陽性乳癌患者にT-DXdは持続的で高い奏効を示す、DESTINY-Breast01試験の最新結果【SABCS2020】

2020/12/10
森下紀代美=医学ライター

 濃厚な前治療を受けた進行HER2陽性乳癌患者に対し、抗HER2抗体-薬物複合体製剤トラスツズマブデルクステカンT-DXd)は、臨床的に意味のある持続的で高い奏効を示すことが、単群、非盲検、多施設共同のフェーズ2試験DESTINY-Breast01の最新解析から示された。前回の報告から観察期間を9.4カ月延長したこの解析でも、無増悪生存期間(PFS)、全生存期間(OS、immature)は有望な結果となった。間質性肺疾患(ILD)の大きな増加はなかった。12月8日から11日までバーチャル形式で開催されている2020 San Antonio Breast Cancer Symposium(SABCS2020)で、米Memorial Sloan Kettering Cancer CenterのShanu Modi氏が発表した。

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