RET遺伝子変異陽性の進行甲状腺髄様癌(MTC)で、カボザンチニブやバンデタニブ治療歴のある患者、標準治療が適応にならない未治療の患者において、RET阻害薬であるpralsetinib(BLU-667)は、RET遺伝子変異の種類に関わらず有望で持続的な効果を示し、優れた忍容性もあることが、pralsetinibの治験であるフェーズ1/2試験のARROW試験で明らかになった。9月19日から21日まで開催された欧州臨床腫瘍学会(ESMO Virtual Congress 2020)で、米国University of Texas MD Anderson Cancer CenterのMimi Hu氏らが発表した。
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