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転移を有するTNBCの3次治療として抗体薬物複合体sacituzumab-govitcanがPFS、OS、奏効率を改善【ESMO2020】

2020/09/20
森下紀代美=医学ライター

 転移を有するトリプルネガティブ乳癌(mTNBC)で、転移に対し化学療法を2レジメン以上受けている脳転移がない患者に対し、Trop-2を標的とする新規の抗体薬物複合体(ADC)sacituzumab govitecanは、医師が選択した化学療法と比べて、無増悪生存期間(PFS)、全生存期間(OS)、奏効率を有意に改善することが、国際的な非盲検、フェーズ3のランダム化比較試験ASCENTから示された。忍容性も良好で、有害事象による治療中止の割合も低かった。ASCENT試験は、Trop-2を標的とするADCを評価した初のフェーズ3試験。

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