R0手術が行われた再発危険因子を有するステージII大腸癌の術後レボホリナート・テガフール・ウラシル療法(UFT/LV療法)は、手術単独群よりも有意に無病生存期間(DFS)を延長できることが明らかとなった。国内で実施された、ランダム化による治療方法決定の選択肢を含む患者選択による非ランダム化比較試験であるJFMC46-1201試験の結果示された。ハイリスクステージ2大腸癌の術後化学療法としてUFT/LV療法が受容可能な安全性で効果を示したことになる。
新規に会員登録する
会員登録すると、記事全文がお読みいただけるようになるほか、ポイントプログラムにもご参加いただけます。