切除可能膵管腺癌に対して、周術期化学療法としてmodified(m)FOLFIRINOX(5-FU、イリノテカン、オキサリプラチン)とゲムシタビン+nab-パクリタキセルはどちらも、既報に比べて生存期間を改善しないことが、無作為化フェーズ2試験SWOG S1505試験で明らかになった。5月29日から31日までバーチャルミーティング形式で行われている米国臨床腫瘍学会(ASCO2020)で、米国University of Cincinnati, CincinnatiのDavendra Sohal氏らが発表した。
日経メディカルOncologyニュース
切除可能膵管腺癌の周術期治療にmFOLFIRINOXとゲムシタビン+nab-パクリタキセルは生存改善を示さず【ASCO2020】
2020/05/31
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