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進行NSCLCに対する標準的なCRTの10年OS率は15%、新たな治療戦略が必要【ESMO2019】

2019/09/30
森下紀代美=医学ライター
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 切除不能局所進行非小細胞肺癌(NSCLC)に対し、放射線併用化学療法(CRT)を行った患者では、現在の標準となっている第3世代のレジメンの1つ、パクリタキセル+カルボプラチンは、第2世代のレジメンであるマイトマイシン+ビンデシン+シスプラチンと比べて、治療開始から10年後も有効性と毒性プロファイルが同様であることが、日本で行われたフェーズ3のランダム化試験(WJTOG0105)の10年間の追跡結果から示された。9月27日から10月1日までスペイン・バルセロナで開催されている欧州臨床腫瘍学会(ESMO2019)で、国立がん研究センター東病院呼吸器内科の善家義貴氏が発表した。

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