愛知県がんセンターがん標的治療トランスレーショナルリサーチ分野の衣斐寛倫氏と国立がん研究センター東病院消化管内科の吉野孝之氏のグループは、細胞株・マウスモデルを用いた検討からBRAF遺伝子変異の中に抗EGFR抗体が有効なタイプの変異があることを同定した。さらに米Memorial Sloan Kettering Cancer Center、米Harvard大学と共同で、このタイプのBRAF変異を持ち抗EGFR抗体を投与された大腸癌患者をレトロスペクティブに解析、抗EGFR抗体の効果を証明した。BRAF変異を有する大腸癌に対する新たな治療法につながる可能性がある。Clinical Cancer Research誌に9月12日に掲載された。

大腸癌のBRAF遺伝子変異の中に抗EGFR抗体が有効なタイプの変異があることを同定の画像

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