再発もしくは遠隔転移した乳がんでは治癒は非常に困難というのが現在の定説だ。しかし、“オリゴメタスターシス(oligometastasis)と呼ばれる比較的早期の乳がんでは治癒が期待できる―”こんな考えが提唱されている。問題はそうした乳がんの予後を正確に予見し、その妥当性をどのように検証するかだ。日頃からオリゴメタスターシスに注目することの重要性を訴えている岩田広治氏に聞いた。 (聞き手:小崎丈太郎=本誌編集長)
Cancer Review
インタビュー(2015年6月20日号)
再発乳がんの治癒をあきらめるべきではない
愛知県がんセンター中央病院 副院長・乳腺科部長 岩田広治氏
2015/07/21
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