大阪大学の敷地内に放射性同位体であるアスタチン-211(211At)の大量安定供給するための設備が整備されることが決まった。2022年3月、経済産業省の「産学連携推進事業費補助金」に採択が決まり、この予算を使って学内に建屋が設置されるとともに、そこに民間企業が加速器(サイクロトロン)を設置し、今後、実施される予定の治験に安定して211Atを供給する計画だ。国産の内用療法薬を使った治療法の開発が加速していくと期待される。
新規に会員登録する
会員登録すると、記事全文がお読みいただけるようになるほか、ポイントプログラムにもご参加いただけます。
この連載のバックナンバー
-
2022/04/19
-
2022/04/04
-
2022/02/04
-
2022/02/02
-
2022/02/01