重粒子線治療やホウ素中性子捕捉療法(BNCT)で世界の先頭を行く日本の癌放射線治療。だが、欧米に比べて、癌治療全体の中ではまだ地位が低いとされている。それはなぜなのか。そして存在感を高めるために克服すべき課題とは──。理事長の茂松直之氏をはじめ、放射線治療の専門家が集う日本放射線腫瘍学会(JASTRO)の役員を務める4人の医師に聞いた。(文中敬称略)
【談話】
茂松直之氏(JASTRO理事長、慶應義塾大学医学部教授)
宇野隆氏(同学会専務理事、千葉大学大学院医学研究院教授)
櫻井英幸氏(同学会粒子線治療委員会委員長、筑波大学大学院教授)
大西洋氏(同学会健保委員会委員長、山梨大学医学部教授)
シリーズ◎放射線治療のパラダイムシフト
インタビュー◎放射線治療の課題は何か
時流に合ったメリット強調し、診療報酬見直しへ
日本放射線腫瘍学会理事長・茂松直之氏らに聞く
2021/06/15
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