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NEWS◎CureApp HT 高血圧治療補助アプリの保険適用が中医協で了承
高血圧治療用アプリ、「初回140点+月830点」で保険適用へ

 厚生労働省中央社会保険医療協議会(中医協)は2022年8月3日の総会で、CureApp(東京都中央区)が開発した高血圧治療用アプリ「CureApp HT 高血圧治療補助アプリ」の保険適用を了承した。アプリによる高血圧治療開始時に140点を算定するとともに、アプリを使用した高血圧に関する指導および治療管理を行った際に、830点を月1回に限り、6カ月を上限に算定する。9月に保険収載される見通し。

 CureAppが自治医科大学の研究グループと共同開発した「CureApp HT 高血圧治療補助アプリ」は、患者がスマートフォンなどを用いて使用する治療用アプリ。患者がIoT血圧計で測定した家庭血圧や、生活習慣のログを日々記録すると、アプリはこれらのデータを基に、患者ごとに個別化された治療ガイダンスとして、食事、運動、睡眠などに関する情報を表示する(図1)。これにより患者の行動変容を促すことで、降圧効果を得られるとしている。

図1 高血圧治療用アプリによる治療の流れ(提供:CureApp)

連載の紹介

シリーズ◎実用化始まるデジタルセラピューティクス(DTx)
アプリやウェアラブルデバイスなど、デジタル機器を活用して疾患を治療する「デジタルセラピューティクス(DTx)」がいよいよ実用化の段階に。DTxが可能にする次世代の医療の姿を追います。

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