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NEWS◎CureAppの高血圧治療用アプリが薬事承認取得
治療用アプリ、ソフトウエア単体として初承認

 CureApp(東京都中央区)が開発した高血圧治療用アプリCureApp HT 高血圧治療補助アプリ」が、2022年4月26日に薬事承認を取得した。適応は「成人の本態性高血圧症の治療補助」、一般的名称は「高血圧症治療補助プログラム」で、治療用アプリとしてソフトウエア単体で薬事承認を取得した国内初のケースとなった。2022年内の保険適用を目指している。

 「CureApp HT 高血圧治療補助アプリ」は、CureAppが自治医科大学の研究グループと共同開発した高血圧治療用アプリで、患者がスマートフォンなどを用いて使用する。アプリは血圧の記録や生活習慣ログを基に、患者ごとに個別化された治療ガイダンスとして、食事、運動、睡眠などに関する知識や行動改善を働きかける情報などを表示(図1)。患者の行動変容を促し、生活習慣の修正を行うことで降圧効果を得られるとしている。成人の本態性高血圧症患者であれば、降圧薬による薬物療法を開始する前のアプリ単体での使用も、薬物療法とアプリの併用も認められている。また、オンライン診療を併用したアプリによる治療も可能。

図1 高血圧治療用アプリによる治療の流れ(提供:CureApp)

連載の紹介

シリーズ◎実用化始まるデジタルセラピューティクス(DTx)
アプリやウェアラブルデバイスなど、デジタル機器を活用して疾患を治療する「デジタルセラピューティクス(DTx)」がいよいよ実用化の段階に。DTxが可能にする次世代の医療の姿を追います。

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